
毎年やってくる台風の季節。冠水した道路、あふれる水、通行止め。ニュースで見慣れた光景です。
でも、あれだけの雨が降っても、多くの街では時間が経てば水が引いていきます。あの大量の雨水は、いったいどこへ流れていくのか。
答えは、足元。私たちの暮らしの下に張りめぐらされた、下水道と雨水管です。
台風の日、下水道の中で起きていること
台風がもたらすのは、短時間の集中豪雨。普段の何倍もの雨水が、一気に下水道へと流れ込みます。このとき、管の中はまさに本番。本来の排水能力をどれだけ出せるかで、街が浸水するかどうかが決まります。
ところが下水道の管の中は、いつもきれいとは限りません。日々少しずつ、こんなものが溜まっていきます。
- 雨で流れ込んだ土砂や砂
- 落ち葉や木の根
- 台所や飲食店から流れてくる油(固まると「ラード」と呼ばれる塊になります)
- モルタルや石灰などの付着物
これらが積もると、水の通り道はどんどん狭くなる。管の断面が半分ふさがれば、流せる水の量も半分です。実際、堆積物などで管の半分以上が詰まった状態は、「緊急で清掃が必要」と判断されるレベル。
その状態で台風が来たら、どうなるか。
- 流れきれない水が、マンホールからあふれ出す
- 道路が冠水し、住宅や店舗に水が入り込む
- 土砂が流れ出して、道路が陥没することもある
つまり、台風の被害を防ぐ勝負は、雨が降る「前」に決まっているのです。
「詰まる前」に見つける。北都サービスの機材と技術
北都サービスの仕事は、この管の中を普段からきれいに保っておくこと。人力で泥をかき出すような仕事ではありません。専用の車両と機材を使いこなす、技術の仕事です。
高圧洗浄車

高圧の水で、こびりついた汚れや詰まりを一気に洗い流す
強力吸引車

泥や砂を丸ごと吸い上げる、家庭用とは比べものにならない吸引力
ノズルカメラ一体型装置

清掃しながら、同時に管の中をカメラで撮影できる装置
特にノズルカメラは、この仕事の要。洗浄しながら管内をモニターで直接確認できるので、「ひび割れ」「管のズレ」「詰まりの芽」を、大きなトラブルになる前に発見し、清掃と点検が、一度の作業で同時に終わります。
この普段の積み重ねが、いざ台風が来たときの排水能力を支えています。見えない地下で、静かに街の水はけを守り続ける。それが、この仕事の中身です。
見えないけれど、確かに暮らしを支える仕事

下水道清掃は、目立つ仕事ではありません。水がきれいに流れているとき、誰もその存在に気づかない。でも、だからこそ価値がある。
あふれない道路、浸水しない家。その「何も起きない日常」の裏側に、確かに北都サービスの仕事があります。
北都サービスは、横浜の下水道と道路の維持管理を45年続ける会社です。
未経験から、街を守る一員へ
「自分にできるのか」。そう感じるかもしれません。でも、北都サービスのスタッフの多くは未経験スタート。現場は必ずチームで動くので、一人で抱え込むことはありません。働きながら、中型・大型免許や国家資格まで会社負担で取得できる環境も整っています。
まずは気軽に、募集要項を覗いてみてください。
