下水道清掃ってどんな機械を使うの?ノズル+カメラ一体型装置を解説

ノズル+カメラ一体型装置とは

高圧洗浄車に積んであるホースの先端に取り付ける機器で、下水道清掃のときに使用します。下水道の様子をリアルタイムで映すための「カメラ」と、後ろ向きに水を噴射して下水道を洗浄する「ノズル」が一つにまとまっています。

装置の2つの役割

  • ノズル:後ろ向きに高圧の水を噴射し、管の内側に付いた泥・油・木の根などの汚れを洗い流す
  • カメラ:管の内部をリアルタイムで撮影し、地上のモニターに映し出す

作業は、下流側のマンホールに高圧洗浄車を停め、そこからホースを管の中へ上流方向に向けて挿入することから始まります。装置は後方のノズルから水を後ろ向きに噴射することで、その反動を使って自ら上流へ進みながら前方のカメラで管内を撮影します。地上のスタッフはモニターを見て、装置の位置と管の状態を常に確認しながら作業を進めます。

ノズル+カメラ一体型装置を使うメリット

1回の作業で清掃と調査が同時に完了する

使わない時使う時
洗浄1回の作業同時に完了
調査2回目の作業(別装置)同時に完了
作業回数2回1回

モニターでリアルタイムに異常を確認できる

撮影した映像は、地上のモニターにリアルタイムで映し出されます。清掃中に管の状態も確認できる点が、この装置の最大の強みです。

作業中に確認できる異常の例

  • ひび割れ(クラック)
  • 木の根の侵入
  • 水漏れ・浸入水
  • 管のズレや段差

見つかった異常はその場で記録し、自治体や管理者への報告書にまとめます。

先輩と一緒に、段階を踏んで習得していく仕事

入社してすぐにこの装置を担当するわけではありません。最初は先輩スタッフのサポートとして現場に入り、作業の流れや安全確認の方法を覚えるところから始まります。

習得の流れ

  • まず先輩の作業を横で見て、現場の流れを覚える
  • 徐々にモニターの見方や装置の操作を教わる
  • 先輩がそばでサポートしてくれるため、安心して実際の操作を任せてもらえるようになる

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